特殊建築物等定期調査・建築設備定期検査の北工房 | 特殊建築物の定期調査奮闘Blog in 北海道 成田翔の汗かき定期報告

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現場同行記~物販店舗編~その1

広報担当の成田です。

北工房の広報を担当しています成田(♀)と申します。
初めまして。

ぜひ特殊建築物等定期調査や建築設備定期検査の業務紹介がしたい、
しかし実際現場でどのような事を行っているのか私もよく知らない…。
という事でお客様と成田の許可を取り、カメラを握りしめ調査へ同行して参りました。

よく知らないからこそわかりやすくお伝え出来る事もあるかと思います。
こんな検査してるんだ~という感じで、気軽に読んでいただけたらと思います。

 

特殊建築物?定期報告?

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特殊建築物といっても様々な建物用途があります。
面積等の条件により定期報告対象の建築物になるかどうか変わりますが、ざっくりと言うと…

「不特定多数の人が利用する施設(デパート、病院、学校…等)」です。

たくさんの人が出入りする建築物では建物の老朽化や設備の不備などで、思わぬ大きな事故や災害につながる恐れがあります。
そういった万が一を防ぐために、毎年もしくは数年に一度(建物用途や面積により異なる)、建築物や建築設備等の状態を定期的に行政機関へ報告する事が義務付けられています。
知識・技術のある第三者の調査・検査が必要となり、面積等によっては福祉施設や共同住宅(マンション等)、店舗や事務所なども対象となります。

4月を過ぎると対象となる建築物の所有者様宛に通知が届きます。
定期報告が必要となる検査内容等が記載されていますので、指定された期間内に有資格者への調査を依頼し、その結果を報告しなければなりません。
報告をしなかったり、虚偽の報告をすると罰則が科せられます。

 

準備は抜かりなく・挨拶は丁寧に!

調査・検査前日までにまずは建築確認申請の副本や検査済証があるかなどお客様に確認し、十分に準備を済ませてから当日現地に向かいます!

現地に到着したらまずはお客様へのご挨拶。
今回伺ったのが6,500㎡ほどの大きな物販店舗です。

入っていけない部屋は無いか?
触ってはいけないものはないか?
立ち入りが深夜になることもあるので警備員さんと防犯上の注意事項を確認したり、調査が積雪期になってしまった場合は屋根や外回りなど危険な場所の調査についてご説明したりするそうです。

今回伺った店舗も、積雪のために基礎の一部や屋根の調査は危険なため本日は行えませんとお伝えしていました。

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長くなりましたので、次回続きを書きますね。