平成29年度 特殊建築物・建築設備等の定期報告スタート
平成29年度 特殊建築物・建築設備の定期報告…始動。
今年度の特殊建築物・建築設備の定期報告の通知が発送されたようです。
5月の連休明けには弊社に今年度の調査についてお問合せのお電話が来ていました。
こんな書式の通知が特殊建築物の管理者(または所有者)様宛に届いているかと思います。
案内が届いたけれどどうしたら良いの!?という管理者様のために、お問合せがあってから実際に調査・検査を行い、行政庁へ定期報告書を提出するまでの流れを紹介いたします。
あくまでも札幌市所在の北工房の場合…ですので、ご参考としてご覧ください。
お問合せ・お見積り・お打合せ
まずはお客様から電話、お問合せフォーム等などでお問合せをいただくと、調査費用のお見積り…となるかと思います。
その場である程度お答えできればよいのですが、ご依頼物件の用途や設備などによって調査・検査内容も異なり、面積や非常用照明の個数などによって算出するため、ヒアリングだけですぐに金額はわかりません…。
そこでまずは…
①設計図書関係(確認申請の副本、竣工図)
②前回の定期報告書
こちらを拝見し、お見積りや打合せなどさせていただきます。
上記の書類がお手元に無い場合でも市役所などで確認できるものもありますので、ご心配せずお問い合わせ時にお申し付けください。
現地調査・検査
正式にご依頼をいただくと、調査の日時などスケジュールの調整をさせていただき、お伺いいたします。
お店の営業時間内は避けてほしい、○時までに終えてほしい…等たまにご相談をいただきますが、できるだけご希望に沿った日時で調整させていただいています!
大きな病院などでは「全館停電日」があり、できるだけ一気に短時間で調査を終えられるよう、その全館停電日に合わせて伺ったりしています。
料金は追加になりますが、時間を優先させたい場合は数名で伺う事も可能です。
実際に調査・検査にかかる時間については調査内容や面積によって大きく変わります。
半日で終わるビルもあれば、数名で伺って数日かかる施設などもあります。
お打合せ時にお伝えさせていただきます。
定期報告書の作成・提出
現地調査・検査が終わると定期報告書の作成をします。
指摘箇所は写真に残し、報告します。
こちらの写真はその後の修繕計画などに役立てていただけるかと思います。
報告書作成にあたり、押印をお願いしたり、管理者(または所有者)様のお名前やご住所などお聞きする場合がございます。
報告書が完成しましたら、特定行政庁への報告書提出まで北工房にお任せください!
調査・検査業者によっては報告書を納品後、管理者様で提出するところもあるようですが…。
行政から検査済証が発行され、お客様の元へ納品、その後の是正のフォローまでワンストップでさせていただきます。
お問い合わせは北工房の成田まで
ざっとですが、通知がきてお問合せいただいてから定期報告が完了するまでの流れをご紹介いたしました。
定期報告の通知が来たけどどうしたら良いかわからないという建物管理者(所有者)の方…。
まずは図面などの書類をお手元にご用意いただき(無い場合はお問い合わせ時にお知らせください)、北工房の成田までお電話もしくはホームページのお問合せフォームからご連絡いただければ、あとはお任せで大丈夫です!
【株式会社 北工房】
札幌市中央区北1条西15丁目1-3大通ハイム409
TEL 011-622-7111
ホームページ http://www.kitakobo.com/tokken/
担当:成田までお問合せください。
ちなみにこの記事を書いているのは広報の成田です…わかりづらくてすみません…。
お電話の際は「設計の成田」と言っていただけるとスムーズかと思います!